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自宅PCのハード構成、WIN設定カスタマイズ備忘録~組み立てからエラー対処まで。
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【プラチナ電源】ANTEC EarthWatts EA-650-PLATINUM【電源効率】

80PLUS PLATINUM認証の電源ユニット(650W)

52effa18.jpeg
 

2012年9月の東電電気料金値上げに備えて、PC電源を高高率なプラチナ650W電源に
買い換えた記録。

PC電源変換効率計算機での計算。


pcplatina.jpg

1号電源=EarthWatts EA-650-PLATINUM(新しい電源)
2号電源=Corepower 400(換装前の電源)

パソコンを立ち上げて数分して落ち着いた時のアイドル状態での計算結果を算出。
アイドルだけの場合、プラチナ電源に交換することによって1年間で約2700円前後
電気代が節約できます。

もちろん、アイドルだけの状態で使い続けることはありませんので、
高負荷状態、つまりゲームやエンコードをした分はさらに、プラチナ電源と旧電源の差が開くので

プラチナ電源搭載によって、その高効率変換の恩恵により年間4000円近く節約になると考えられます。

5年使えれば、約2万円ほどお得になることになります。

電源交換前と交換後の比較結果。
E8400@3.6Ghz 560Ti
  【換装前】Corepower400W 【換装後】EarthWatts EA-650-PLATINUM 消費電力の差
電源オフ 5~6W 2W -3W 
起動中 185W 160W -25W
アイドル 133W 115W -18W 
スーパーπ 159W 140W -19W
3DMARK06 230~340W 220~285W -10~-55W


3DMARK06ベンチの飛行船が飛ぶシーンでモンスターが出たタイミングの水面がきらきらするシーンで
最高55Wの差がでました(笑
60Wの白熱灯電球の熱を考えると、廃熱の削減、省エネ効果は相当なモノ。

最後に、電源の『買い換え』を考えている人に指針的なアドバイスを。
これから、新しくPCを組む人は問答無用で→ゴールド電源以上をオススメします。

買い換えを検討している人の場合は、電気料金の明細を見て3段料金に達しているかが
大きなポイントになります。
2012/09からの電気料金の値上げでは、300Kwh未満の値上げ幅は低いです。
ですので、月の電気料金の明細を見て300Kwh未満の場合は、買い換えるほどのコスト差は少なくなります。

300Kwhを超える電気使用量の人は、3段料金単価が5円近くあがるので高効率な電源に交換するメリットは
十分あります。

一応、電気代の観点からお話ししましたが、プラチナ電源に交換すると、廃熱の減少というメリットもあります。
廃熱の減少はコンデンサや半導体の部品寿命を伸ばしますので故障が減るかもしれません。

ということで、プラチナ電源に換装したレポートでした(^_^)b
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【PC電源】CoREPOWER3【400W】
corepower01.jpg

メイン機に、ニュー電源が来ました。
その名も、CorePower3-400W
※1次側のみ日本製コンデンサ(笑

エイデンで買ってきました。2980円。

corepower02.jpg

基本的に200Wくらいのシステムなので、400wで十分です。
電源変換効率は、出力の50%程度が一番良いかもしれません。

corepower03.jpg

ケーブルコネクタは、必要十分です。
SATAコネクタ4本、グラボ用コネクタもあります。

corepower04.jpg

流行の12cmファンです。『風・拾弐』
これをゆるゆる回して静音を謳うわけですが、割りと熱い風がゆるゆる
出てくるのが、コアパワー風です(笑

corepower05.jpg

ざざっと、接続して試運転。
特に問題もなく正常稼働。

その後は、ぴったりフリーズが止まりました。
HDDを壊す前に、電源交換出来て良かったです。

これで、サブ機もコワパワー。メイン機もコワパワー(笑

参考URL:COREPOWER3-400Wを試す。※2次側コン画像あり。
【フリーズ】電源の故障【リブート】

先日、CPU交換したAthlonⅡX2 250のメイン機の調子が不調になりました。

症状は主に、windows起動後の再現不可能なタイミングでのフリーズです。

どうもソフトウェア的な障害ではなさそうなので、
ハードウェアだとすると、すぐに思いつくのはHDDか電源です。

ていうことで、HDDのsmart値をチェックするの代替えセクタや
不良セクタはありませんでしたので、残るは電源。

まぁ、この症状。
PCを長く使っているとそれなりに誰でも経験すると思います。

さっそく電源を取り外し、電源ケースを開けて目視チェック。
IMG_0458.jpg

うわぁぁぁ。
電解コンデンサが6本。吹いてるわ、ふっくら妊娠してるわ。
頭が盛り上がってるわのオンパレードです。

写真を何点かUPします。
IMG_0468.jpg

横からです。頭が盛り上がってます。
16V 2200μF(じゅうろくぼるとにせんにひゃくまいくろふぁらっど)

IMG_0466.jpg
同じもの。上から。電解液が吹いて乾燥したものが付着してます。

確実に表示の容量はありません。
2次側コンデンサの役割は、矩形波の平滑化なので
容量が抜けてくると、電源波形が乱れてきてコンピューターの動作に支障がでます。

IMG_0460.jpg

盛り上がってるコンデンサの数々。

IMG_0462.jpg

基盤裏。
なかなか、こってり半田が盛られていますね。
コンデンサを交換して遊ぼうと思うんですが、作業が難航しそうです(笑

IMG_0566.jpg
この電源は、玄人志向のKRPW-H450W(マクロン製)でした。

そうですね。かなり動作時間は長いので普通の人の5年分くらいは
もったんじゃないかな(笑

マザーボードを巻き込んだりしないで静かに壊れてくれると助かります。

とりあえず、新しい電源を発注したので届くまでの間、
転がっていた動物電源のSKYHAWK君に頑張ってもらうことに。

IMG_0475.jpg

これも中開けて確認してみたら、軽くコンデンサが盛り上がってました(笑
この電源、騒音がうるさいんですよね。

IMG_0474.jpg

しかも、ATX電源ケーブルから、1本抜けたし(笑
期待を裏切らない粗悪ぶりに脱帽です(^_-)

とりあえず、フリーズする電源は困るので数日これで辛抱ですね。

電源修理編は別記事にて。



自作PC☆オンボードLANの故障!?☆

今回のテーマは、マザーボードのオンボードLANの故障でお送りします。

ここ最近、サブマシンのE8400機のマザーボードであるGA-EP43-DS3Rの
オンボードLANが不調でした。

症状は、24時間起動しっぱなしで、3Dゲームで遊んだ後などに、通信不可になり
パケットのやり取りができなくなったりと、LANの不具合症状が出て無反応になります。

とりあえず、ケースを開けました。

888a80a7.jpeg


















サイズの侍マスターですが、FANが停止してる~(笑)
このFANは、クーラー付属の1300rpmの定速FANです。

ヒートシンク自体は、熱くもなくぬるぬるですが、すぐ横のチップセットのヒートシンクが
激熱!あっちっちです。

50度以上ある感じですね。

FANが停止したので、チップセットのヒートシンクに風が当たらずに冷えずに、
チップが熱暴走?したのが原因みたいです。

とりあえず、FANをはずして見ます。

c8f5df29.jpeg


















12cmFANです。
3ピンなので、回転速度を検出する事はできます。

手で回してみても、抵抗感があって滑らかじゃなくなっていきますね。
油切れの症状です。

注油してみましょう!!

da278971.jpeg

















軸受けの部分のシールを剥がしてみると、ゴムキャップがはまってました。
はずすと、軸受け部分が見えます。

さて、注油するオイルは何にしよう。

あらゆるネットの文献を検索すると、お勧めは、モービル1の合成油つまりエンジンオイルが
良いとの情報をゲット。

なるほど(笑)

しかし、数滴垂らすために、一缶買ってくるわけにもいかないし。

そこで、じゃーん。
1cccfdaf.jpeg
YAMAHAのギヤオイル。

原付スクーターのファイナルギア部分の潤滑に使ったりするオイルである。

タミヤのセラミックグリスじゃ粘度が高すぎるし、手持ちのオイルの中で一番手頃でしょうか。

クレ556辺りは、揮発性が高そうなので軸受けには適さない気がします。

2dd2f9e9.jpeg

綿棒に、少し付けて2,3滴垂らしました。
少し多かったかも。

92259884.jpeg

元のように戻して封印します。
ちなみに、開けるとき、ガスのようなもので膨らんでいました。
オイルが蒸発したのでしょうね。

手で回すと、軽くスムーズに回ります。
こうでなきゃな。

元に戻してセットします。
888a80a7.jpeg

実は、最初の写真と同じなのですが、ちゃんと回ってるんですよ!
撮影すると、シャッタースピードの関係で、羽根が止まってみえます。

回転も非常にスムーズになり、音も無音状態に。

しばらくは持つと思うけど、ちゃんとした軸受けのFANにしたいですね。

それで、肝心のオンボードLANの状況は?

やはり、起動から30時間を経過した辺りで、オンボードLANが不通になります。
チップは、Realtek 8111C です。
サブとメインで、LANケーブルを差し替えたりしましたが、症状変わらずなので
オンボLAN故障で間違えないですね。

熱対策をもう少し見直しつつ、現状は、RTL8139チップのPCIカードを差しておきました。

しかし、オンボLANが調子悪くなったのは、初めてかも。
サーバー機で24時間4年ぐらい動いてるASUSのM2NPV-VMとかはぴんぴんしてます。

☆BAD_SYSTEM_CONFIG_INFO☆XPが起動しない
☆STOP 0x00000074☆BAD_SYSTEM_CONFIG_INFO

ブルースクリーン!━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ キター!!!
 
先日、やってきました。ブルースクリーン。
STOP 0x00000074  BAD_SYSTEM_CONFIG_INFO

1日の始まりはPC(パソコン)を起動してメールチェックからはじまるのですが、いきなりトラブル発生です。重要案件のメールの返事をしなければならないのにこれは困った。

とりあえず、サブマシンがあるのでなんとか、メールは読み書き出来る物のちょっと前の受信済みのメールを読むことが出来ないと非常に困るわけですね。

さて、エラーなのですが、システムコンフィグ情報が悪いと言ってます。
これは何かというと、Windows XPの場合、レジストリの事です。

windowsフォルダのSYSTEM32以下configフォルダにレジストリが入ってるのですが、ここが悪いので起動できないよ。というエラーです。

前の日の終了時に、

アプリケーション ポップアップ: drwtsn32.exe - DLL 初期化の失敗 : ウィンドウ ステーションがシャットダウン中であるため、アプリケーションが初期化に失敗しました。

が何度も出ていて終了時のレジストリ更新に失敗したと思われます。

その結果、次の起動時にブルバックスクリーン発生ですね。

さて、WEBマスターは、この程度では絶対にリカバリとか再インストールはしません(^_^)b
というか、XPを導入して以来、HDD交換したりマザボ入れ換えたりCPU載せ替えたり(シングルからデュアルとかインテルからAMD)してますが、一度も再インストールなんかしてません。

レジストリっていってもファイルにして5個なんですよ(汗
この5個のファイルを復元ポイント用に自動バックしてあるフォルダからコピーしてくるだけで元にもどせてしまうのです。

ただし、注意点としては、HDD自体のトラブルによるエラーじゃないって事がポイントです。
不良セクタが出来たりと行ったHDD自体の故障の場合には定期バックアップから書き戻すしかありません。
今回は、HDDディスクは別マシンにのせてスキャンディスクした結果、正常でした。
スキャンディスクしたら、余計悪化するとかありますけど、週1でバックアップは取っていますのでメールソフトのバックアップだけコピーしたので無問題。

さて、ここから本題のBAD_SYSTEM_CONFIG_INFOの直し方です。

別にPCがもう1台あることが前提です。

1、障害PCからHDDをはずして、サブPCに取り付けます。
2、サブマシンを起動して認識を確認。
3、障害PCのHDDを開きます。
「ツール」→「オプション」、表示された「フォルダオプション」ウィンドウの表示タブ。
・「全てのファイルとフォルダを表示する」を選択。
・「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない(推奨)」のチェックをはずす。
4、「System volume Infomation」フォルダが表示される。
5、このフォルダのプロパティーを表示して、セキュリティータブを開き、今、ログオンしているユーザがアクセス出来るようにする。
6、このフォルダを開く。
7、「_restore{xxxxxxxx-xxx-xxx-....}」フォルダを開く。xxxは英数字。
8、「PRxxx」フォルダのうち、一番新しい物を開く。xxxは英数字。更新日時を見て新しい物を探す。
9、「snapshot」フォルダを開く。
10、以下の5個のファイルを適当な場所にコピーする。例:C:¥temp

  • _REGISTRY_MACHINE_SAM
  • _REGISTRY_MACHINE_SECURITY
  • _REGISTRY_MACHINE_SOFTWARE
  • _REGISTRY_MACHINE_SYSTEM
  • _REGISTRY_USER_.DEFAULT

11、「System volume Infomation」以下のフォルダは閉じる。
12、コピーした5個のファイルをリネームする。
 

  • _REGISTRY_MACHINE_SAM→SAM
  • _REGISTRY_MACHINE_SECURITY→SECURITY
  • _REGISTRY_MACHINE_SOFTWARE→SOFTWARE
  • _REGISTRY_MACHINE_SYSTEM→SYSTEM
  • _REGISTRY_USER_.DEFAULT→DEFAULT

13、障害PCのHDDの「c:\WINDOWS\SYSTEM32\CONFIG」フォルダを開く。
14、レジストリファイルをリネームなどして保存。
15、先にコピーしてリネームした5個のレジストリファイルをコピーする。
これで復旧作業は終わり。
後は、障害PCのHDDを、サブマシンからはずして障害PCに戻して起動する。

はい、今回はこの方法でお見事復活
!━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ キター!!!



 

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